Window.postInputEvent

機能/意味
入力イベントの生成
タイプ
Windowクラスのメソッド
構文
postInputEvent(eventname, params=null)
引数
eventname  イベント名称を指定します。以下の文字列で指定します。
params  イベントのパラメータが格納された辞書配列を指定します。
  • "onKeyDown" イベントや "onKeyUp" イベントでは、"key" に仮想キーコード、"shift" にシフト状態を格納します。"shift" を省略すると 0 であると見なされます。
  • "onKeyPress" イベントでは "key" に文字を指定します。
戻り値
なし (void)
説明
 入力イベントを生成します。現バージョンではキー入力に関する3つのイベントを生成できます。
 このメソッドは、イベントを非同期イベントとして生成します。つまり、このメソッドは、対応するイベントハンドラの終了を待たずに帰ります。実際にイベントハンドラが呼ばれて処理が行われるのは、いったん吉里吉里に制御が戻った後となります。
 入力イベントは、Windowクラスのほか、通常の入力イベントと同じく、Layerクラスの該当するイベントとしても発生します。
例:
postInputEvent('onKeyDown', %[key: VK_UP, shift: ssShift]);
postInputEvent('onKeyUp',   %[key: VK_UP, shift: ssShift]);
    // 左カーソルキーを押す